人間の妄想の数だけ神様がいる
世の中にはいろいろな宗教があります。
唯一絶対の最高神のみを神様とする宗教もあれば、たくさんの神様の存在を前提とする宗教もあります。
一神教であれば、本来、神様の定める戒めは皆同じはずですが、宗教、宗派によって戒律が違うようです。
例えば、飲酒はダメだったり、OKだったりします。
神は唯一無二のはずなのに、不思議ですね。
多神教では、最高神ではない霊的な存在も「神」と呼びますから、いろいろな個性の神様がおられます。
日本においては、学問の神様とか縁結びの神様とか、それぞれ得意分野を持った神様がいるようです。
そして、初詣ともなると、たくさんの人が神社を訪れ、それぞれ自分の願いを神様にお願いします。
「祈りを聞いてくれて、願いも叶えてくれるのが神様」というイメージのようです。
災害で甚大な被害が出たりすると、「神も仏もありゃしない。」等と言われますから、人間に都合の良い幸運が舞い降りた時だけ、神様が存在するようです。
霊的真実を追求することなく、自分が願う理想の姿に神様を押し込めると、このように、人々の妄想の数だけ神様が生まれます。
でも、きっと、真剣に霊的真実を求めている方も、たくさんいらっしゃるはずです。
そういう方には、是非、水波霊魂学を学んで頂きたいと願っております。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。