あの世で天使に化けてもバレバレです
地上で修行し、霊的に成長すると、幽体や霊体といった霊的身体から出るオーラが強くなります。
その後、他界して肉体が消滅しても、オーラはそのままのようです。
そして、あの世でさらに霊的に成長すれば、霊的身体はますます輝いていき、未成熟な霊魂からは、眩しくて姿が見えなくなるようです。
もっとも、霊的身体のレベルに応じて住む世界が違っていますから、上の世界の霊魂が敢えて下の世界に降りて来ない限り、互いに会うことはありません。その場合には、上の世界の霊魂は、自身の霊的な力を落として降りてくるわけですが、それでも下の霊魂達から見れば、輝いて見えるようです。
一方、下の世界にいる霊魂の身体では、このような輝きは出ません。幽体は可変的ですから、どんな姿・形にもなれますが、未成熟な霊魂が天使や仏の姿を真似したとしても、どうも品性が伴わないようです。
それ故、周りの霊魂からは、本物の天使等ではないことはバレバレのようであり、変身以前からその霊魂の事を知っている霊魂からは、それが誰なのかも分かってしまうようです。
でも、他界して間もない霊魂は、姿・形を自由に変えられる事を知りませんから、目の前に天使等が現れれば、その姿にすっかり騙されてしまうようです。そして、その霊魂の指示や命令のままに行動して、大変な目に遭ってしまうようです。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。