幽体の臓器等の退化・消滅
人間は、この世にいるうちは、肉体と幽体が重なっていました。
それ故、幽体にも、肉体と同じように臓器等がありました(幽体に機能的に臓器等が必要だったわけではありません。)。
でも、他界して幽質界に行くと、そこではもう食べる必要はありませんし、労せずして移動する事もできます。
そうなると、幽体の胃や腸、骨や筋肉等は、形としても要らなくなります。
それ故、死後、暫くは残っていた臓器等は、徐々に退化していき、やがては消失します。
その結果、幽質の体のどこをとっても、意識のかたまりのような存在となります。
いわば金太郎飴のような状態です。
そのため、幽体の一部が地上に引き寄せられても、その人の再生という事が起こります。
その人は、過去の意識を潜在させた上で、新しい人間として地上で再生し、育っていきます。(*このブログ中の、「再生」をご覧下さい。)。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。