排気ガスで充満した空気をずっと吸い続けていたら、だんだん肉体は蝕まれていきます。
善人なら大丈夫というものではなく、万人に悪影響があります。
悪影響を避けたいと思ったら、その地域の空気を綺麗にするよう皆で努力するか、それが出来ないうちは、自分で防御するしかありません。心を美しくしても、防御にはなりません。
霊的な面でも同様です。
肉体が幽体と重なっているように、地上では空気と幽気が重なっています。幽気は、幽体の栄養素となるものです。
現代は、幽質界の下の方から来た霊魂達が、穢れた幽気を巻き散らすため、地上にある幽気も穢れてしまっているのです。
善人なら穢れた幽気の影響を受けないというものではなく、どんなに心が美しく立派な人でも、その影響を受けます。
地上の幽気が綺麗になれば良いのですが、「皆で霊的環境を良くして、幽気を綺麗にしよう」と言ったところで、今の世の中では耳を貸す人もいないでしょうし、何事も個人の意識から変わっていかねばなりません。ですから、まずは自分で霊的な防御方法を学ぶ必要があります。
そして、上の世界から来られる霊魂方との接触を増やし、幽体を鍛えねばならないようです。
その結果、幽体が健全で、オーラが出るようになれば、上の方の霊魂方の視野に入るようです。
逆に、幽体が不健全で、オーラが全く出ていなければ、同じようなレベルの霊魂から、私たちの幽体が見られてしまいます。
霊魂は姿が見えませんから、不道徳な霊魂や邪霊らに、耳元で何かをささやかれても分かりません。
そうならないよう、幽体を健全に保ちたいものです。
そのためには、神伝の法を実践するしかありません。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。