目に見える光景・目に見えない光景
初めて訪れる街。
見覚えのない景色を通り抜けると、見知らぬ街の風景があらわれる。
早朝、朝日がのぼり、空は快晴、街並みがきらきらと光りだし、
時折り、リズミカルに走る電車の音が聞こえる。
遠くに見える交差点を、それぞれの場所を目指して歩く人々。
窓越しに眺める光景は、静かで平穏だな、と思う。
目に見えるものを綺麗にする方法は、それほど難解ではない。
掃除をして、磨き上げて、ごみを捨てず、大切に扱う。
この街は、綺麗だ。
でもそれは、目に見える世界、物質の世界。
そこに重なる霊的な世界が、いったいどのようなものなのか、
その光景を、わたしたちは見ることができない。
* * * * *
霊的な光景、霊的な現実。
目に見えないとしても、わたしたちはそれを見過ごすわけにはいかない。
ぜひ、ご覧ください。
(注)この記事は、水波霊魂学で学んだことをもとに、私(さんば)の理解の範囲内で作成したものであり、契山館の公式見解を掲載したものではありません。