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霊魂のテクニックーエクトプラズムをいじる
人間の幽体は、間気という半物質(西洋心霊研究で言うところのエクトプラズム)で、肉体と結びつけられています。健全な幽体であれば、幽体は肉体とピッタリとくっついており、間気自体も肉体の外に出る事はありません。
ところが、間気に霊的な問題があると、耳や鼻、口等から、間気が肉体の外に漏れてしまうようなのです。そして、この間気は、下の世界から来た霊魂からはよく見えるようですので、人間にイタズラしようと狙っている霊魂からすれば、間気が漏れている人間は、格好のターゲットになります。
霊魂にテクニックがあれば、漏れている間気をひっぱり出し、それをこね回して物体にぶつけてみたり、人間の顔のような形を作ったりする事ができるようです。
間気は半物質なので、物体に影響を及ぼす事もありますし、暗い所なら、人間に見える事もあるようですから、いわゆるポルダーガイスト現象や、幽霊を見せるという事も、出来るようなのです。
不道徳な霊魂は、人間を驚かしては喜ぶわけですから、間気は格好の遊び道具となるわけです。
もちろん、こういう霊魂に接触すれば、その穢れた幽気にも接触するという事ですから、人間の幽体の質もその霊魂の質に似ていきます。のみならず、間気を引っ張り出した後、自分の幽体の手を人間の幽体の中に入れる霊魂もいるようです。
そうなると、人間の幽体には、内部までその霊魂の幽気が染み込んで行きますから、まるで一体化したような幽気の質になってしまいます。
もし、同じように幽体が不健全な者が2人並んでいたら、不道徳な霊魂は、間気の漏れている方をターゲットにすると思われますから、最低限、間気は漏らしてはならないようです。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。