念の力と愛の思い
人を激しく憎むと、幽体から強い念が出るようです。
例えば、相手の後ろから怒りの念を発した場合、その相手の幽体は、ナイフで刺されたり、ピストルで撃たれたようなダメージを受けるのだそうです。
では、逆に、誰かの愛を受ければ、幽体の傷は治癒されるのでしょうか?
残念ながら、そうはいかないようです。
愛は念とは違い、「思い」であって、攻撃的な念とは違う次元のものなので、愛自体が壊れた幽体を修復することはないそうです。
確かに、思いは想念になって飛び立つ事もあり、強い思いは幽質の質量となって飛んでいくこともあるようです。
でも、それは、念のような「力」ではなく、花びらがフワフワと風に乗って飛んでいるようなものだそうです。
それ故、仮に幽体の傷に直接当たったとしても、幽体の治療には作用しないのだそうです。
では、幽体の傷はどうやって修復するのでしょうか?
例えば、ピストルで撃たれると、肉体は死んでしまいかねませんが、それを治療するには、医療スタッフや手術、薬品等が必要です。
愛や祈りではありません。
それと同様、幽体の傷を治療する場合も、幽体のための技術が必要となってきます。
契山館では、幽体を鍛える霊的トレーニングの他、霊的な技術についても実習しています。
契山館について、もっと知りたい方は、以下の動画をご覧下さい。
何ごとも、壊れるのは一瞬ですが、治すのは大変ですね。
(注)この記事は、私(ドーン)の理解の範囲内で書いており、契山館の公式見解を掲載したものではありません。